社会保険労務士とは
社会保険労務士の業務
特定社会保険労務士は、採用から退職までの人事全般の相談、個別労働紛争解決のための相談、就業規則や賃金・退職金規程等の作成、企業の中で、従業員の福利厚生から労働災害の防止対策までの相談指導、健康保険をはじめとして厚生年金保険、労災保険、雇用保険のすべての事務代理または代行を行います｡（社会保険労務士には法律の定めにより守秘義務が課せられております）
社会保険労務士については、労働・社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発展と労働者等の福祉の向上を目的とした社会保険労務士法（昭和43年6月3日法律第89号）に定められています。
代理・代行業務
● 労働基準法、労働契約法、労災保険法、雇用保険法、健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法などに関する書類の作成・提出
● 各種年金、休業補償、出産育児一時金、出産・傷病手当金の請求
● 労働保険・社会保険の加入更新、各種助成金などの申請
申請により助成金が支給される場合があります（一例です）
・労働者の教育を行ったとき
・パートタイマーなどを正社員にしたとき
・高年齢者の方などを雇用したり、定年の延長をしたとき
・職場改善や喫煙所の設置など、福利厚生の充実を図ったとき ・・・etc.
・人材派遣業許可申請
書類作成業務
● 就業規則、雇用契約書、賃金・退職金規程、労働者名簿、賃金台帳等
相談指導業務
● 労務管理に関するコンサルタント全般
● 賃金、賞与、退職金、福利厚生、労働時間、休日・休暇等
● 年金受給相談
● 労使紛争解決手続代理業務（あっせん・調停）
契約の種類
総合顧問契約
定期的に企業を訪問し、社会保険労務士業務の書類の作成、申請等の手続き代行並びに労働社会保険諸法令に関する相談・指導の業務を、月を単位として継続的に受託する契約です。いつでも遠慮なく質問・相談することができます。
※人員は、事業主と従業員（パート・アルバイトを含む）を併せた人数です。
労務顧問契約（相談顧問）
各種手続きについては社会保険労務士のアドバイスを受けながら企業内の処理担当者が対応し、その他の労務管理や労働問題（※労使間のトラブル防止や、労務リスク予防の為の労働条件の整備、各種諸規程の作成等についてのアドバイス）などで様々なご相談を受け、アドバイスを行う契約内容です。（労務経営診断、労働基準監督署、年金事務所、協会けんぽの調査立会いを含みます）
※申請書類作成、届出につきましては別途料金がかかります。
スポット契約
以下の諸手続き・書類作成代行についての料金は、お問い合わせください。
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- 【労働基準法関係】
- ・36協定届、変形労働時間制届
- ・労働条件通知書、労働契約書
- ・身元保証書
- ・各種誓約書
- （就業規則遵守、秘密保持、個人情報取扱い、競業避止義務等）
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- 【労災保険関係】
- ・労働保険概算、協定申告手続き
- ・労働保険新規加入手続き
- ・休業補償給付等請求書
- ・年金給付申請書（障害保障、遺族補償）
- ・第三者行為障害（通勤災害を含む）
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- 【雇用保険関係】
- ・資格取得、喪失届
- ・離職証明書の作成・届出
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- 【健康保険・厚生年金関係】
- ・月額算定基礎、月額変更届
- ・資格取得、喪失届
- ・被扶養者異動届
- ・高額療養費
- ・限度額申請
- ・各種給付関係申請
- ・第三者行為による傷病届
- ・被保険者任意継続申請
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- 【国民年金・厚生年金手続き関係】
- ・老齢年金裁定請求
- ・障害年金裁定請求
- ・遺族年金裁定請求（未支給を含む）
- ・各種届（現況届、各種変更届）
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- 【就業規則・諸規程等の作成】
- ・就業規則の作成（労務リスク予防版）
- ・就業規則（本則）の変更、改訂・各種諸規程の作成
- （貸金規程、育児・介護休業規程等）
- ・パートタイマー就業規則（無期転換社員就業規則等）
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- 【助成金申請手続き】
- ・助成金申請手続き
